上の子(娘:現在大学生)を病院で出産しました↓
自然に近い出産を提供してくれるクリニックに通っていたのに、フリースタイルでもなく、陣痛促進剤を使い、お腹をグイグイ押され、会陰切開までして出産しました。
産後私は貧血になり、トイレと食事以外は出来るだけ起き上がらないようにと看護師さんに言われました。
でも赤ちゃんは容赦なく頻繁に泣きます。
とにかく寝ない子で授乳も50分おき、夜中は長く寝て2時間でした😢
会陰切開で切った傷も痛く座るのが辛いです。
前日は寝ていないし、夜中も小間切れ睡眠で心も身体もヘトヘトでした。
2人の看護師さんに
うちの院長先生のお産だったらもっと産後も楽だったと思う、申し訳ない。という様な事を言われた事を覚えています。
その時の私は何もかも初めての事だったので、こんなものなんだろうと思っていたので、なぜ看護師さんが謝るのかわかりませんでした。
上の子を出産して下の子を妊娠するまでの間にある本に出会いました。
誕生を記憶する子供達
当時私が読んだ本↓
現行版↓
この本を読んで怖くなりました。
この本に書いてある事がすべて本当なら、私はなんとストレスの多いお産をしたのだろう、娘に不安や恐怖を与えたかもしれない…いや、間違いなく与えただろう。
(現に今振り返ると娘はとても不安の強い子でした。夜泣きも多く常に抱っこ、睡眠時間もとても少なかったです)
陣痛促進剤を使う事への弊害も書いてありました。
あの時看護師さんが謝った理由がわかったような気がしました。
「お腹切られちゃうのは嫌だから、もう出てきてねー。」
と私がせかしてしまったからこうなった⁈
月曜日の院長先生がいる時に出産したのなら、もっと自然なお産が出来たのに…
でももう過ぎてしまった事を変えられないし、
次の子を妊娠した時に気をつけるしかないよね…ごめんね
そう思うしかありませんでした。
月日が流れ、下の子を妊娠しました。
上の子を出産した同じクリニックに通っていました。
時期は覚えてないのですが、つわりも終わっていたので安定期を過ぎた頃だと思います。
上の子の出産、産後の育児の時にとてもお世話になったクリニックの師長さん(当時婦長さん)が新しく助産院を開院するので、自宅出産出来そうな人に声をかけていると
私に自宅出産してみる気はない⁇
と声をかけてくれたのです
自宅出産なら微弱陣痛でお産が進まなくても、陣痛促進剤を使わずに待つ事も出来る事、妊婦さんの望みに出来る限り寄り添える事、緊急事態の時はこのクリニックと提携しているので心配いらない事などお話してくださり、私も上の子の出産での後悔があったので、その場でお願いしたいと返事をしました。
それから夫の了解を得て、自宅出産に向けての準備です。
準備といっても特にする事はなく、ただひとつ言われたのは出産時のリスクを減らす為の身体作りが必要なので、毎日4キロのウォーキングをする事でした
季節は冬、道路は凍っていて転んでしまっては大変です。
自宅出産する事を母に話すと心配して、実家にあったランニングマシーンをうちまで運んでくれました。
そうして毎日ランニングマシーンでウォーキングして日々を過ごし、いよいよ自宅出産をむかえるのです。
次回の記事につづく(*^^*)